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東海原発 [新聞記事]

2017.10.29


今日は雨だろうか。台風も近づいているし、明日が最接近?、それとも今日が最接近

確か昨日のニュースでは、今夜半だったような・・・・。

 

前回の台風で実家のアンテナは倒れてしまったが、今回の台風の通過を待ってから修理依頼をしようと思う。災害には遭いたくないが、そうは問屋が下ろさない。


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さて、今日も朝から固い話だ。一昨日の新聞を読んでいて思ったこと。うっかり忘れてしまうところだった。


それは福島第一原発に近い東海原発。日本で一番最初にできた原発で発電量もかなりのもの。私が中学校ぐらいにできた原発だ。当時はすごいものができた。「原子力」という言葉自体、近寄りがたい、何かすごいパワーのあるものだと幼き心に刻んでいた


記事を読むと39年経過とあった。それの使用期限---当初、使用限度は40年だったということ。それを今回、延長したいと申請しているらしい。(経年劣化は大丈夫なのか)


日本原子力発電は東海原発の再稼働が企業としての生命線らしい。ここは是が非でも40年の使用期限を延長したいと目論む。


しかし、こんな【客観的な事実】もある。


2011.3.11の地震により、原子炉が自動停止。常用の外部電源も停止したことから、非常用ディーゼル発電機3台を起動し、運転に必要な電源を確保したが、津波によってディーゼル発電機用海水ポンプが故障、残るディーゼル発電機2台で原子炉冷却に必要な電源を確保。


高さ6.1m(想定津波5.7m)の防波壁に到達した津波の高さは5.4m、防波壁には穴が開いていた(工事中だったらしい)。その穴から入った海水によって、全3台の海水ポンプが水没(2台は水深が低かったため稼動)し、非常用ディーゼル発電機1台も停止した。


原子炉は冷却し続けられたが、もう少し波が高かったら、全ての電源が潰滅し、福島第一原発と同じ状態になっていた。


日本原電は「福島第一の事態になった可能性は否定できない。」と言ったとある。


もちろん、申請がそのままスルーするわけではない。最終的に規制委員会、自治体の許可が必要となるが・・・・。



近未来に地震は確実に起きる、と誰もが思っている。



ここが人間の愚かしいところ



経済最優先で再稼働申請を出す。規制委員会の網をくぐり、国のほうは、多分、オッケイを出す。あとは自治体の長の顔を札束でビンタするような行為をし続け、自治体の許可をとる、人間の醜い部分をさらけ出し、経済だけを優先する。


お金は確かに魅力あるもの。しかし、自分以外のすべてを失ったとき、その愚かさを知る


東海が倒壊したら、首都東京は・・・、日本は・・・と思うのは、私だけの心配のし過ぎではないだろう。


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