家づくりは一回では成功しない(18) [我が家]
2017.10.17
昨日はハウスの営業の方と新築物件の下見---シックハウスの状態を見学のため、建てて10日目の家に入ってきた。
家人曰く、やはり若干匂いが気になるとのこと。しかし、許容できる範囲か?
実例を紹介され、建てるであろう我が家の図面、予算、間取り等々紙物で説明された。
しかし、下見の家のつくりは、豪華でないというか普通のものであった。
説明された我が家も坪単価にすると80万近いが、これだとトータルコーディネート的なお安い仕様らしく、バラバラにカスタマイズした場合(ドアはこれ、床はこれ・・・・)、これに500万ぐらいの加算が必要だという説明。
そうすると、優に坪単価は100万を超える。これはあり得ないと家人は言う。
私も、そろばんを弾いてみたが、確かにそうなる。坪100万を超えてもCMでやっているような洒落た家が建てられないのは馬鹿らしいというか、これはカモられているとしか思えない気分になった。
寝たきりだが、母の今住んでいる家はハウスのもので立派だ。それよりもかなり見劣りする図面を見せられたことになる。20年前の建物で、今とは実情が違うのかもしれないが、腑に落ちない説明であった。
というわけで、後日、ほかのメーカーの住宅展示場の価格調査をしてみることにした。
2020年の問題もある、いろいろな意味で価格の高騰は確かにあるのかもしれないが、こんなものでみんな我慢をしているのかと思った。
住宅は高い買い物であることはいつの時代でも同じこと。営業の方は、なんと言おうと売ればいいわけで、こちらの足元を見てくることも確かだ。絶対に建てなければいけない事情があることも相手に話したが、それが鴨ネギと思われたのかもしれない。
今度は他社メーカーとの価格を調査して、交渉相手を変更することにする。
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