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孫のこと [生活]

2017.9.27


一昨日から愚息の家に泊まり込みになったが、孫の入院のお手伝いをしてきた

 

元来、嫁とはお互いに他人という意識がつきまとうので、あまり干渉せず、困ったときだけお手伝いをするスタンスにしている。

 

盆と正月、来たいと言えば、「どうぞ」と言い、来られないと言われれば「そう」と答える。それ以上でもそれ以下でもない。

 

しかし、来たときには料理をシコタマつくる。もちろん、餌で彼らを釣っているわけだが、来たときぐらいはしっかりと手料理をつくって食べさせる。どうせ、彼らの世代は買い食い世代で、から揚げもコロッケもつくる世代ではないだろうから、普段、彼らの家でつくらないであろうものをつくることにしている。だから、自然とイベントのときは家に来る

 

 

我々がそんなことができるのもあとわずかで秒読みだ。元気でいられる間だけなので、せいぜい、そこは頑張って、悔いの残らないようにすることにしている。特に家人のその思いに、私は完全に足元にも及ばない。

 

 

はかわいい、「目に入れても痛くない」の言葉どおり、確かにに痛くない。だから、孫とは徹底的に遊ぶ鬼ごっこであれお絵描きであれプロレス大会でも徹底的にお供をする。必然的に孫はいつも我々に付き、我々と遊ぶのを楽しみにし、別れはいつも大変な騒ぎとなる



あるとき、孫が私がきれいに張った障子を指で「ブス、ブス」と穴を開ける悪さをした。親だったら間違いなく雷を落とすんだろうけど、私たちは心では「ウッウッ!」と思いつつ、「あれ~~~」と言いながら一緒に穴を開けて遊ぶ。決して怒らない他人に対して迷惑なことをする以外、怒らない。したがって、うちの障子は向こうの景色がよく見える。

 

そんな孫が検査入院をしなくてはいけなくなった。両親は背が低いので、孫も成長がほかの人よりも遅いらしい。それで一泊二日の検査入院となった。

 

しかし、病院にはもっと重傷な子どもたちもいるわけで、成長検査ぐらいでと恐縮してしまうほど、多くの重傷の子どもがいることを思い知らされる。

 

 

その結果は2週間後となるが、またそのときはお供を申し出ておいた。



親孝行はしてもらえないだろうが、孫孝行はしておこうと思う。











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