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水窪ダムのバスは素直だ。 [生活]

2017.8.29


今月もあと2日だ。大人の私たちは、あの気分をとっくのとお(遠く)に忘れてしまったけど、31日の「31」があんなにもありがたいものだったということを、ふと今カレンダーを見て思い出した


ぐうたらな私はいつも宿題がたんまり残っていた----今はそんなに宿題は出ないらしいけど----この31日は宝もののように大事にしていたものだ。とはいっても、宿題を仕上げなければいけないわけだから、朝から夜まで机に釘付けになって終わせなければいけないはずなのだが、普段勉強をする習慣がないのだから1時間も机に向かえば、あとは飽きてしまうわけで、1時間やっては30分休み、1時間やっては30分休みがやっとやっとだった。


大体、図画・工作、家庭科、自由研究が最後まで残った。

図画は父が得意だったので、牧場の絵をかいてもらった。外部のコンテストか何かで銀賞か、銅賞かをもらった記憶がある。金賞をもらわなかったのが、せめてもの救いだった。


工作は、割り箸で城をつくろうということになった。イイダーシッペはもちろん、父であった。見事城らしいものができあがった。後日、工作室に並べられ、ほかの友達の作品と見比べられたわけだが、群を抜いてというか、小学生? という異彩を放っていたのは、もちろん、父上作であったからにほかならない。


自由研究、これは7月の下旬に、自分からセミの標本をつくるとか言い出して、一生懸命つくったような記憶がある。しかし、標本が集まらず、1つか、2つのセミに防腐剤か何か、青い液体を注射して、箱に入れて何とか提出したようなことを覚えている。


それもこれも皆一家総出であった。だから、今思えば、自分にとって夏休みの宿題は何の役にも立っていなかったのがわかる。夏休みの課題は、自立の第一歩だったのにね。


すみません、表題の水窪ダムとはほど遠い内容になってしまった。


水窪ダムの話は次回。

 

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