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迷える小羊を救える手立て [生活]

2017.7.30


季節のスピードは速い。もう7月も終わり。台風も小笠原近辺にずっといるらしく、その界隈に住んでいる方はいないのだろうか。定期船だって、飛行機だって飛ばないわけで、たしか完全無人島ばかりではないはず。食料も水もなかなか手に入りにくくなっているはず。気象庁の職員さんだっているはず。これが首都圏だったら、どうなるんだろう。たった4~500キロ離れているだけなはず。はず、ハズ、筈、HAZU・・・・・・・。不確かな情報ばかりだから、何もわからない。


そういえば、北朝鮮も奥尻島の北西約150キロ(目と鼻の先)に着弾させた。いずれもあとほんの少しの違い。まぐれなのか、当然の結果なのか。北のほうはまぐれであってほしいと切に思いたい。


人間「迷っている」ときは大体やることがわからなくなっていることが多い。彼らもそうなんだろうか。もしそうだとしたら、プロなんだから、ちょっと勘弁してよと言いたくなる。


勉強だってそうでしょう。、やる科目、単元、章がわからないから、ついつい寄り道をしてしまって、関係ないところに手を着ける


電車に乗る、車を運転することだってそう。行く先がわからなければ、どの電車に乗って、どこで降りるのかもわからないから、徘徊する以外に方法がない。車も同じこと。こんな不安で、危なっかしいことはない。事故だって起こしてしまいそうだ。


何のことか? 大多数の方には興味のない政治の話


この国を、人を守るため。この国を、人を精神的に豊かにするため。この国の世界での立ち位置を明確にするため。


政治の目的ははっきりしている


6年前に原発の事故があった。想定外のことだったから、「この国を、人を守る」ために政治は何をすべきか、あのときはみんなわかっていたはず。何をすべきかはっきりわかっていたはず


しかし、彼らは政治家である前にサラリーマンであった。残念ながらサラリーマン政治家であった。

組織をうかがい、上司をうかがい、仲間をうかがい、ライバルをうかがい続けた。みんなから嫌われないように、みんなから好かれるように5点評価で3点以上をとるように、自分の行動を中庸に据え続けた。


だから、自分がない。やるべきことが見つからない。組織に楯突けないぶれる、揺れ続ける。自分の給金だけを考えているとまでは言わないが、そう言われても仕方のないような愚行が続く。


トップを代えることで、再スタートをすることでもない。6年前のあのとき、いちばんわかりやすい教訓があったにもかかわらず、それを生かし切れずに今日まで来てしまった。


総括をしていない、と人々は言う。


確かにそれも一つの方法。しかし、ご本人たちが、本当に総括しようと思っていなければ、それは同じこと。


人間は愚かなもの、公人たるや清貧にして愚直なほどに真っ正直に政をやるべきなのだとつくづく思う。


政治家を「先生、先生」と呼ぶこと自体、屋上屋を重ねる愚行だと、早く気がついてほしい

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