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晩婚化・一人っ子は悲劇的な結末を生むかもしれない(3) [医療・介護]

2017.7.12


昨日は都内で仕事が終わり、愚息のところに車を貸していたので、それを取りに行きがてら、夕食を皆で囲み、家に戻ってきたものだから21時過ぎの帰宅と相成った。寄る年波ということで食べると睡魔が半端ではなく襲いかかってくる。その眠気に堪えながら、一般道を40キロほどひた走りに走り続けた


家内がその眠気を察知したのか、今我が家で最も懸案となっている問題を話し始めたものだから、俄然、目が覚めてしまって、居眠り運転などすっ飛び状態になり、我が家に着いた次第。その懸案事項はおいおいまたお話ししようと思っているが、本当に人の気持ちは推し量れないものだなと思う案件だ。簡単に言ってしまうと、「図々しいにもほどが・・・・」ということだから、皆さんが日々お感じになっていることの範疇は超えるわけもないことで、私にとっては理解不能状態だ。


いずれ時が経ったとき、それを書くことを忘れていなければ書こうと思っている。かなりおもしろい話だ。



さてさて、今日は一人っ子の話だ。

一人っ子で独身は最低だ。「最低」といっても、人格とか、人間性のことではない。前にも書いているが、年をとってからの苦労のことだ。ふって湧いてくるような大変さだ。これはもうどうにもならないことで、わかっているのだけれど、皆皆それを積極的には考えない節がある。「なるようになれだ」とか、「ケセラセラ」という言葉に代えてしまって蓋をしてしまう。二人以上の兄弟がいるならば何とかやっていける、相談をしながらもやっていける。しかし、一人となるとそうはいかない。ましてや独身だったら、どうなるのか。考えることが嫌になる。面倒を見る人が複数ならば、病気になったら入院させ、その後、施設に入れる、入れないの連絡、相談ができる。複数の人数がいれば、一応の道筋が描けるというもの。一人だと想像はするが、結論めいた、拠り所にする結論が出てこない。「あ~ぁ、どうでもいいや」という結論になる。


一人ぼっちとはそういうことだ。自由裁量が無限大にあるということだ。

自由裁量とは格好いい言葉だけど、そいつは寂しく、厳しい。最終責任も、最終決断もすべて自分だけということ。


大抵の方は、放置を決め込むか、仕事をやめて、介護に専任する。とりあえず、行動する。考えるのが嫌だから、考えずに済む方向に進む。


これが自殺行為となる。


自分がいるということは、多分、親御さんはいらっしゃるはず。


日本人も親思いの方は多い。多くの人たちは、その中に沈んでいく。


それを防ぐための最低限の条件は、結婚、そしてそれは早婚がベストという話。


介護の現場は厳しく、待ったなしに訪れる。                                      

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