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100円を拾ろうと思って思い出した [生活]

2017.6.19


先日、品川駅の長いコンコースを歩いていたときのこと。エレベーターは使わないようにしているので、階段を駆け上がっていったときのこと。ふと、100円が落ちいているのに気がついた。確かにあれは100円だった。


しかし、走っていたので、戻ることもはばかられたので、そのまま通り過ぎた


遠い昔の話、道路に同じように10円玉で落ちいていた。多分、幼稚園生ぐらいだったか。早速、交番に届けた

お巡りさん「わざわざ、ありがとう。いいことをしたね」と、多分、こんな話をしてくれたんだろうと思う。

私は交番に行くことで、もう頭がいっぱいいっぱいで、ただ黙って10円玉を手渡したと記憶している。


何か特別に自分だけが偉いことをしたような、そんな特別な気持ちを味わった。家に帰ってからお袋にも自慢した。初々しい自分の心を思い出した。


今、それを拾っても交番には届けないな。きっとセブンイレブンでコーヒーをご馳走になってしまうだろう

やはり、大人になって心は折れ、汚れ、怠惰になってしまった

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