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家づくりは一回で成功しない(12) [我が家]

2017.6.1


さっきは思っていたことと全然違うことに話が進んでしまった。

今回は家づくりに関して、2回失敗したことがある。自分ながら本当に馬鹿なんだけど。

それは・・・・。


隣の家との問題。

家をつくるとき、隣家との関係に気をかけることはない? ある?


私は、2回も気にかけ、そして2回とも失敗、取り越し苦労というか、自分がその不自由さに甘んじることになってしまったというお話。


1回目。

隣家との境界で相手は旗竿地、つまり、竿の部分が相手の車入れの部分。隣家が少し隅切りできないかと言ってきたときのこと。私どもの家は、それより5~6年前に建てたもので、その隣地を買った方は、その状況(旗竿地)を了解して買ったわけであった。


私は車の出し入れは大変だろうなと思っていたところに、不動産屋が隅切りをしていただけないかと言ってきたのだが、よくよく考えてみると随分図々しい話をもってきたわけだ。


その後、いろいろとあったのだが、最終的には境界の塀を真ん中に建てていいよと私は言って事は終わった。つまり、旗竿の竿の部分がちょっとだけ広くなった。

ところが、そこの住人は2年も住む間もなく引っ越ししまった。聞くところによると支払が滞ってしまったらしい。


その後、2年が経過したころ新しい住人がそこに住んだわけだが、当然、そんな事情は知らずに毎日毎日、窮屈な思いをして車の出し入れをしていた。


そして、我が家のリフォームのとき、運悪く職人が隣の塀(ちょうど隅切りにいい場所)に車をぶつけブロックを壊してしまった。

ここぞとばかり、隣家の住人は、隅切りをしてくれないかと職人を通して言ってきた。


私は前の経過もあるので、当然、それはお断りをしたわけだが、変に隣に気持ちを寄せるとろくなことにはならないというお話。「情に竿させば流される」ではないが、大きな失敗となった。


これはこの後、大問題になるかもしれない。


土地は永遠に自分のものだと思っていたが、そうではないからだ。人間はいずれ死に行くわけで、この土地も誰かが買って持ち主が代わる。そのとき、そこの境界が問題になる。何でうちの敷地内にブロック半分が入っているのか。下がってほしいとか、その分の固定資産税を払えとか、代が変われば、そんな問題になる可能性がある。いろんな人がいるからね。


クワバラクワバラ、冷たいようだが、隣家との敷地に関しては情を差してはいけない

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