墓参り

2017.4.15

お彼岸には行けなかった墓参りに今日行ってきた。いつもは彼岸前、花粉がひどくない時期に行く。

今年は少し仕事が重なり、全く身動きができない状態となった。久々に父を思い、父の顔を思い出した。

もう11年が経ってしまった。時は確実に刻み続けいるのに反して、自分自身は何も変わっていないことをまざまざと感じさせられる時だ。年を重ねているから、動きも鈍く、決断も遅くなっていて、成長はなく衰退があるのみ。悲しいかな、それが現実だ。

そんなことを思いながら、帰りがけにそば屋に寄った。いつも帰りに寄るそば屋だ。14時を回っていたが、お客さんは途切れることなく、30席ある店内は2組のお客様が絶えず待っている状態が続いている。足の便は全くよくない。片側1車線の寂しい県道の脇にあるのだが、味を知って皆集まってくる人は多く、平日も盛況のためか日曜日は休業日だ。

「せいろ」を合計3枚も食べてしまった。そばの味はもちろん絶品なのだが、心遣いもうれしい。せいろを初めに2枚頼むのだが、ちゃんと時間差で出してくれる。自分の食べ終わるころにタイミングよくゆでて出してくれる。

うれしい限りだ。今日は調子に乗って、プラスもう1枚。結構満腹状態だ。夕食もあまり食べられそうもない。

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