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頑張れよ--新人さんにもの申そう [新卒・転職]

2017.4.13

春4月になると、新人さんがいっぱい出社してくる。

なつかしいし、まぶしいね

どこもかしこもだ。東京駅とか、街中を歩いていても、研修で移動でもしているのか、この時期はよく見かける。

しかし、時が少し経つと思い描いていた理想と現実のギャップにヘキヘキしてしまう人も多い。

十人十色とは言うが、新しい環境に順応しやすい、覚えがいい人。別の言い方で言えば要領のいい人もいれば、順応性がない、覚えが悪い、どんくさい人もいる。要領のいい人は、それなりに上司との摩擦も少なく、多分、うまく泳いでいくんだろう。しかし、一を聞いて二ぐらいしか(いや、それ以下の場合もある)わからない人は、上司から嫌われる。間違いなく嫌われる

これは世の習いだから仕方はないけれど、一を聞いて一しか理解できない人間に、より多くの手を貸してあげられる上司はあまりいない----という言い方は失礼かもしれないのでいい直すと-----手を貸してあげられる余裕のある上司はあまりいない--のかもしれない。

普通の会社であれば、特に上場企業で、立派な企業理念を掲げている企業は、部下を引き上げろ、それが自分を高めていく的な言い方で、中間管理職に問いかけ、それを評価の対象にしている。だから、上司は部下を、彼なりに一生懸命引っ張り上げようとする

でも、上司はお釈迦様ではないから、「仏の顔も三度まで」だぞ!とすごむ。

上司の教え方も実践形式が多いので、その場その場で細かく説明しながら、漏れなく指導してもらえるならいいが、時として、「細かく説明」「漏れなく指導」ができるときと、できないときがあるのは人間だから当然。しかし、最悪上司は、それを部下には説明したと思い込む。「あいつ、昨日教えたのに」、「何でわからないんだ」「メモもとらないし、何度言ったらわかるんだ」。自分の説明の仕方が漏れた、あるいは下手だということを棚に上げ、「昨日、教えたけど、忘れちゃったんだ、もう一度言うよ」みたいに恩を着せられたりして、新人さんは大いに落ち込む

そんなドタバタがこれから1年は続く。その荒波の中で新人さんはへこたれず、一生懸命仕事を覚えていかざるを得ない。

しかし、1年間はまだまだ上司はやさしい。大目に見てくれるということもあるから、この1年間で頑張って仕事を覚えていくしかない。上司も彼らなりに一生懸命やっているわけで、新人さんも、それに応えられるだけの頑張りを見せないとね

22歳、23歳、24歳の春は一度しかないわけだから、頑張れ、頑張れ、へこたれるな。


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