フキの癒し [生活]
2017.4.8
フキノトウの後、細々とフキが出てきた。この話は1週間ぐらい前のこと。
毎年ご近所さんにフキを分けて差し上げている。向こうは喜んでいるが、そこは大人の対応だと思ってハーフカットしている。
しかし、要らないよと言われるよりは喜んでもらったほうがうれしいので、ついついそのお世辞に甘えてしまって、またフキの押し売りをしてきた。まだまだフキも柔らかく、外側の皮を剥かなくても十分そのまま茹でられるので面倒がない。
フキを差し上げるときは、母の介護の後とか時間的に不規則な時間なので、いつもそっと玄関脇に置いてくる。今年も同じパターンだ。大体毎年のことなので、大抵は誰だかわかってもらえる。
二、三日後、その方からピーナッツをいただいた。思いもかけずにもらうとうれしいもの。こっちは庭に自然発生的に生えてきた代物、先方はわざわざお金を出して買っていただいたもの。全く恐縮の限りだ。
ほんの小さな心の気遣いにふっと心が休らいだ。
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