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待機児童は他人事ではない [生活]

2017.4.6

今日の新聞で目を疑うような記事が出ていた。(こんな言い方は奇をてらったようで嫌だな、目を疑うほどではないけど、あれっ?と思った程度だと思ってください)

少子化を見据えて保育所は増設していなかったという記事。昨年度の出生率は100万人を切った。確かに減っている。けれども、これは子どもが増えた減ったで頃合いをみるものではないし、市区町村の区割りの中で、保育所の数、乳幼児の数等々を深読みしないとできないこと。

何となく、ただ何となく少子化だから、学級数が減っているから的な、「風」のたよりの判断で行政は動いてはいけない。

10年前のリーマンショック以降、正社員で働けなくなっている人たちは数知れず、リストラに遭ったり、派遣で我慢を強いられている方々も多い時代、共働きも当たり前になってから以降、そういう時代背景があったわけで、ここは行政として、きちっとした裁断をするべきところだったと思う。

役所の中の暖かな部屋(涼しい部屋)にいては、物事の判断に誤り、ぶれが出てくるのは当たり前、国民、市民、都民、区民、町民、村民の税金で動いていることを、何人の公務員が365日の何日、心に留め置いているのだろうか

国は人なり、総理大臣も清掃員もみんな人間だ。AIでは何も起こらないし、責任もとれない。

やっとのこと公務員に合格した友人が緊張から開放されて一言「これで安泰、永久就職、出ない杭は打たれない」と言い放った。


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