景気がいい話が続いているときは静観が無難 [マネー]
2017.3.3
アメリカのダウ平均が20000を突破、日経平均も19000台、リートもバブル状態、公的年金も収益は黒字だとの新聞報道。中国も3000を超えて、今のところ大丈夫そう。
じゃ、その波に乗ろう-----と思っている方は大変危険だ。
今は高値、もちろん もっと高値に行くかもしれないが、行ったとしても+2~3%がせいぜい。
つまり、高値で掴むことになる。FXなら売りポジでいいのだが、株とか信託では、そうはいかない。
高値で掴むとあとは塩漬け状態になるだけ。
金融関係はここぞばかりにCMを流す。今が買い時ですよと。しかし、CMを流したときは大体手遅れ状態。ディトレならまだしも、一般庶民にとっては、かなりリスキーな相場だ。
人の不幸に付け入るわけではないが、倒産、破綻、テロ、災害、恐慌等々の事件に際して動くのが最良の投資。残念ながら、それは事実だ。
リーマンショックのときのあの下落時、「今が買いだ」なんてお世辞にも言えないし、絶対思えないけどネ。
でも、今は動くべきではない。「景気のいいときは様子見」これが投資の鉄則だ。
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