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母の話(13) [母のこと]

2017.1.31

なるべく書くことを憚って(ハバカッテ)いたけれど、久々に母の話をしたい。

あの時からあまり変わってはいないが、一つ考え方を変えたのは、事業所をもう一つ使おうということ

しかし3週間になるが、今現在、ケアマネージャーからは返事はない

どこの事業所もなかなか手が回らないということか小規模多機能型という事業形態があると聞いたが、それは定額制ということで、使っても使わなくても2万3000円見当とのこと。週2回をお願いしたいと思っているので、それで2万3000円を請求されるのは、ちょっと割高。保険で済むとは言え、残りの部分は国が支払うわけで、国の事情、アベノミクスの危うさ、プライマリーバランスの先送り等々を考えると、決していい子ぶるわけではないが、なるべく節約すべきだと思う

先日も、市から介護保険使用料に対する補助申請をという案内が2回来た。1度目は無視していたのだが、2回目なので、市に電話をし、丁重にお断りをした。理由は同じだ。

自分だけがいい思い、国の金だから気にしなくていいという気持ちには、私はなれない。

2週間前、介護さんにマッサージをしてからトイレに連れていってほしいこと。初動のときに少しさするだけでトイレまで動けるのだからお願いしたいと連絡を入れた。その甲斐あって、金曜日の介護明けの母の動きはスムーズであった。とは言え、一歩一歩、母の後ろにぴったりと体をつけて、ゆっくりゆっくりと歩いていくわけで、端から見たら馬鹿みたいな話だ。

食欲も少しずつ、受け答えも少しずつ、何でもかんでも少しずつではあるが改善している

1週間前、それは半分に減ってしまった。今週はどうなるのか。また元に戻るのか。戦々恐々、やはり、最後は身内の私の力しかないのか

みんなやさしく、「無理をしないで」、「ほどほどに」、「あなたが倒れないように」と言ってくれるが、それに対する支援はない。それが現実だ。別に厭世観的な見方にはならないが、負けてたまるかという気になってしまうのは仕方がない。

自分の生きていく道は別にあるわけで、その目標を忘れずに、牛歩のように一歩ずつしっかりと歩む。それしかない。

私より、もっと恵まれない人たち、特に経済的に恵まれない人たちも多いのだ。自分だけ悲劇のヒロインになったつもりになることは不遜というものだろう。

久々の投稿だが、暗い話で申し訳なく思う。


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