外れが多い外食 [生活]
2017.1.16
久々に外食をした。若いころよりも外食の回数は減った気がする。しかし、それは食が細くなったとか、出歩くの億劫になったからではない。まずいのだ。ただただ外食はマズイのだ。
「これで1400円!!」、「この味で1800円はないだろう」と思うことが度々だからだ。
これは場所柄とか、おいしいお店を知らないからだ・・・・ということもある。残念ながら、それは否定しない。テレビのグルメ番組を知らぬわけではないので、おいしいお店があることは充分に承知はしている。
また、千葉でおいしいお店は少ない。でも、東京でもベストマッチというお店にはなかなか会わないし、会えない。
私のうまい店とは、安くて、値段の割に味がいい店のこと。
値段が高ければうまくて当然。ランチで2000円、3000円出して食べる方もいるが、そうそう毎日、高額を出して食べる御仁は多いわけではなかろう。そりゃうまくて当然。まずけりゃ、罪だ。
先日もひどいお店に遭遇。1200円×2=2400円を支払った。
一見、うまそうなロゴ、塚田牧場?だったかな。あんまり固有名詞を出してもとも思うが、経営者は潰すつもりで経営しているわけでもないだろうし、このブログがその方に届くわけもないが、届いたとして、そこは真摯に受けとめていただければと思っている。
「いわしのメンタイコなにがしとカラアゲの何とか定食」を頼んだ。
ご飯はベチャベチャ。歯ぐきでも食べられそう。味噌汁もまずい。せめてインスタントでいいから出汁を効かせろ。いわしもまずい、カラアゲも1つを食べたところで胸焼け気味。
それに輪をかけたのが、従業員の態度。オーダーエントリーシステムを使っているので、ハンディの機械で打ち込んでいたが、会計時、彼は頭に入っている記憶でレジを打った。つまり、伝票番号を打たずに手打ちをした。
彼が伝票番号を打とうが手打ちをしようが私たちには関係はないが、腹が立ったのは、その金額を間違えたことにあった。「4800円です」と平気で言ってきた。我々は二人そろって「4800円??」と言ったもんだから、慌てて訂正した。
料理も料理なら、従業員も従業員だ。ひどい店に入ったもんだ。同じ2400円をスーパーでステーキか、さしみの盛り合わせなんかを買って、家で食べたほうがどれだけ価値があったかと思うと後悔が沸き起こってきた。
5年前の私なら文句を確実に言っていた。「飯食べてみた? よくこんなまずい米を出すよね。責任者はいるの?」と。
プロ根性が微塵も見られない店であった。書けば書くほど、怒りが湧いてきてしまうので、この辺で筆を置くことにする。
こういう経験は、私たちだけではあるまい。
コメント 0