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母の話(12) [母のこと]

2016.12.19

 

ここ二、三日気分が優れない。

原因は、週3日お願いしていたヘルパーさんの後、つまり4日目は私が介護をするわけだが、そのときの母の体幹が頗る悪くなっているということだ。つまり、ヘルパーさんの来ない4日前まではすごく調子がいい。足の運びもすごくいいのだが、ヘルパーさんに3日間お世話になった後からが後退している。お世話になっていて文句を言うのは失礼な話だが、ここの1か月間の様子を見ていると、それが明らかになってしまった。

 

介護に入るとき、足を触るとすごく痛いと訴え始めたのが、ここ1~2か月前から、それもかなり痛みを訴えるようになった。仕方なく、私はマッサージをするようにした。15分から20分ぐらいのものだが、これでかなり改善する。痛みを訴えなくなり、歩行もできるようになる。

しかし、介護職の方々は、時間がないからしない。痛みを訴えると、即ベッドでの介護作業となる。ベッドでのおむつ交換、ベッドでの食事。つまり全く歩かない、歩かせない3日間を過ごすことになる。それが容体を悪くしているように思えてならない。彼らのサイドに立てば、1時間でのマッサージ、トイレ、歯磨き、顔拭き、食事は現実的に無理。

それにまた、ヘルパーさんは医療行為(マッサージは医療行為らしい)をしないから、それを頼むのは無理だとケアマネ、看護士の両方から言われた。ほかにマッサージを専門に頼むことは時間的制約から多くは入れられず、よいアドバイスはいただけなかった。

 

つまり、介護を入れると弱る、弱るから自分が入る、自分が入るから自分の時間がますますなくなり、頑張る介護になっていく。私の場合、介護離職とはならないものの、普通のサラリーマンだったらば、間違いなく介護離職だ。

 

元気になる術が少しわかってきたわけで、みすみすそれを捨て、母を弱らせる方向に導くことは、私はできそうもない。

 

ここを何とかクリアしなければ・・・・・                                         
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