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利益の値幅と損切りの値幅を考える(5) [マネー]

2016.12.19

今回は逆張りについて。

上がっている相場に対して、そろそろ下がると誰もが考える。だから、下がる

上がったものは下がる、下がったものは上がると考える。それは間違いではない。――相場とは昔からこの繰り返しだ。だから、その波に乗ろう。それしか方法はない。


しかし、サーファーが波を選ぶように、私たちも波を選ぶことはできるが、それは見えない波だ。どこが最高位なのか、最低位なのかわからない波だ。だから手ごわい。

これは誰が知っているのか。


そんなものお天道様にしかわからない。どんなFXの強者であってもわからない。先達の感はアマよりは少し働くかもしれないが五十歩百歩だ。ビギナーズラックもあれば、プロでも大損失を被る。ある意味では公平な世界かもしれない。

今は上がっているトレンドだが、あと30上がって下がると踏んだなら、今の値より30銭高い値で指値で売りポジションをとる。これで運良く反転すれば、それは逆張りとなる。


逆にどんどん下がっている相場なら、あと1円下がって反転すると考えれば、1円下で買いポジションをとる。うまく1円下がって(またはそれ以上下がって)も反転して上がっていけば、利益はとれることになる。それが逆張りという手法。

これは現在値を入れてポジションをとっていないので、かなり安全な方法だ。エントリーできるかできないか、今の段階では皆目わからない。あと○〇銭上がったら(下がったら)買う(売る)という行為は、〇〇銭下がらなければポジションはとれないわけだから、とれなかったらば、その指値行為はキャンセルすることになる。


ちょっとだけ自慢をさせていただくと、週末にこの手法で指値をとり、月曜早朝、東京が開いた段階で100をいただいたこともあった。そんないい思いができるのが逆張りだ。
 

この考え方で危ないのは、何度指値をしても、そこに至らないことに業を煮やしてしまい指値値が浅くなってしまうときだ。このときは、なかなか利益をとれない時間が続くことになる。どちらのスタンスがいいとは言えないが、「勝てば官軍」、どの世界も勝ったものが強い


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