FX会社によってスプレッドの幅が違う意味 [マネー]
2016.10.28
復習の意味を込めて。
スプレッドとは為替の売値と買値の差額を示す言葉。
1ドル100円20銭~100円23銭とは、この値幅で取引されてるという意味ではなく、売値と買値を示した為替用語。この値幅をスプレッドといい、売りを「Bid」、買いを「Ask」と表現。
1ドル100.20(bid)~100.23(Ask)のとき、買いのレートは100.23。現在の売りレートは100.20。つまり、買い注文を入れた時点でマイナス0.03からスタートすることになる。
これがスプレッドと呼ばれ、FX会社への手数料になる。
【10万通貨で取引・スプレッドが0.3銭】
· 0.3銭×10万通貨 手数料300円
】【10万通貨で取引・スプレッドが1.0銭】
1.0銭×10万通貨 手数料1000円
これを1日3回取引して、20日繰り返した場合、片や1万8000円、片や6万円。スプレッド差4万2000円。
これは結構大きい。
つまり、スプレッドの幅が狭いほど安い手数料をFXの会社に支払い、スプレッドの幅が大きいほど高い手数料をFXの会社に支払うことになる。
これは私たちが利益を出しても出さなくても手数料はとられるため、スプレッドの差を考慮することは重要なポイントとなる。
つまり、スプレッドの大きな会社は強欲な会社ということになる?
しかし、それ以上にスプレッドは大切な意味を持つことを忘れてはいけない。
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