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ハドソン川の奇跡を見てきた。 [生活]



2016.10.26

久々に映画を見た。





ストリーは報道で知ってしまっているので、果たして、どうだろう。見ていても飽きてしまうのではないかと思ったりもしたが、いやいや構成的に非常に工夫されていて、一つ一つの画面、観客の記憶に残っている画面が、必ず後で表現されていて物分かりの悪い私にも非常によく理解できた映画であった。





155無事生還に対して、どうしてハドソン川に不時着しなければならなかったのか。空港に帰れたはずだ。帰るべきだった。ハドソン川に不時着したことは間違った判断だと必要に事故調査委員会は言う。





コンピュータのシミュレーションと模擬操縦によるパイロットの実証実験が繰り返し行われ、機長らが言い逃れられない状況がつくり出されていく。しかし、そこには人的な要因を入れていないと機長は言う。客観的な要因は入れてあるが、人的な、つまり、バードクラッシュ(エンジンに鳥が舞い込む)で両翼が停止状態、その後、管制塔とのやり取り、マニュアル確認をすべて省いていたと主張し、再度模擬運転をする。その録音テープも公開された。その時間が35たったの35秒。シュミレーションでは、次起こることが刷り込まれているから、当然のことながらバードクラッシュがあっても冷静そのもので対処していく。

ということで、35秒の主張が彼らの正当性を導き出して映画は終わった。

何事もあきらめてはいけない


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