尖閣問題-あなたならどうする? [生活]
2016.8.16
領土問題は、永遠に解決しない問題かもしれない。
しかし、その歴史を見ると、どこも根幹は同じだと気づかされる。
隣国の力関係による「ごり押し」、「横車」、「強引な物言い」、「言いがかり」、「なすりつけ」、このほかにどういうワードが来るだろうか。みんなこのような言葉でもって力のある国が弱い国をねじ伏せる。
そこには、今までの歴史を見てとか、太古の昔からとか、明治時代は日本人の島民が住んでいたなんていう理由は一蹴するほどの力でもって封印される。
それがこの尖閣に当てはまるのか。中国の今までの行動則から、その先にある道は容易に想像できる。
「あんなちっぽけな無人島くれてやれ」、「自衛隊を上陸させて、既成事実をつくれ」
といろいろご意見はあるけれど、言下に言うことはたやすい。しかし、事を中国が起こしたときに、日本としてどう対処していくべきか。「時の政権の対処」任せでは非常に危険だということは、過去において重々思い知らされている。これは日本国として、国是として、日本国民として、合意形成を図るべき問題のような気がする。最低限、今の政党間である程度の合意形成をしておくべきではないのか。
1)中国漁民が遭難したことを口実に上陸したとき
2)中国公船が上陸したとき
3)中国公船が尖閣を取り囲み、海上封鎖をしたとき
4)中国漁船が尖閣を取り囲み、海上封鎖状態になったとき
状況はいろいろあると思うけれど、最低限、日本国として、どうしようということは話し合ってしかるべしだ。
刀には刀で解決しようとする行動は、なんの解決にもならないことはわかっているのだけれど、人間の知恵の限界をホトホト思い知らされる。
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