一歩ずつ走り続ける(1) [ランニング]
2016.8.9
毎日とはいかないけれども、ランニングは極力して早4年目となった。
初めの2年間は、ほぼ毎日走っていた。
というか、走らざるを得ない状態にあった。
それは体に若干の違和感を感じたから。
飲み込むとどうもおかしい。医者にもかかり、胃カメラを飲んだが、異常は見られない。
でも、今、この水を飲むと痛いまではいかないけど、筋肉が固まるような、そんな違和感。食道ガン???
とある記事に、体を動かすことは多少おかしいところがあっても、それをカバーするだけの力があると見たことを思い出した。だから、結構真剣に走った。風の強い寒い日、誰一人走ってはいない、そんな日も走った。他人の目は全く気にならなかった。
走るに度に、胃の上の固まりがほどけていくような、そんな気持ちと祈りがごちゃ混ぜになりながら走り続けていた。2年が過ぎたころ、走った後に水を飲んだとき、シコリの意識がなくなった。
「消えた!」と思った。
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