K・Oの不思議 [趣味]
2016.8.7
彼はオリジナルつくり,歌う、しかも一般大衆に受け入れられて、ソロになって早25年だ。グループも入れると45年。あまりメディアには出ないので、「この曲いい曲だ」、「どこかで聞いたことある」程度で知っている人は多いが、みんな進んでCDを買うこともなく、時間だけで過ぎていった。
極端なメディア嫌いは年をとっても変わらない。テレビに出るタレントは、その時流に乗ることばかりを考えているから、時の旬を外す行動は、どう見ても不自然に写るし、その「時」に溺れて消えていく人は多い。
流行り歌の類は、「一世を風靡」という言い方をするように、まさに「今」であって、この先、3年、5年、10年先は考える必要もないし、考えることがナンセンス(意味がない)なのかもしれない。
ここでこんな疑問にぶち当たった。
60歳を過ぎた彼が前回(2014)10曲のオリジナルをつくった。うち8曲が企業とのコラボだ。
多分、その10曲を知らない方がほとんどかもしれないが、そのうちの8曲は、テレビのどこかで流れているので、前述の、「この曲いい曲だ」、「どこかで聞いたことある」状態になると思う。
なぜ、長い時間、彼の歌は受け入れられるのだろうか。
メロディがよい?
詩がよいから?
両方がよい?
上述の歌なんて五万とあるから、きっと違うんだろう。
それなら、時代を超えた、世代を超えた、共通の行いを題材にしているから?
これも言葉にすると違うよね。
よくわからないね。
と、私たち夫婦は、孫の顔見たさに桃を6つ持って、片道1時間の道のりをドライブしつつ、
深夜のK・O談義に華が咲いた次第。
でも、彼が歌えなくなる前に、ぜひカバー曲を歌って、世に出していただきたいと思っているのは、私たちだけではないはず。
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