イギリスのＥＵ離脱問題（２）

残留派の意見ももっともです。

貿易がスムーズにいかなくなる。関税もかけたり、かけられたり、行き来も自由にできないから、物も者も税関で時間がかかるようになる。

イギリスはやはり大英帝国であり、民主主義のメッカの一つでのあるから、多くの企業が参入しているし、それによる雇用活性、テナント活性、産業活性は計り知れない。それがすべて停滞する。低下しないとしても停滞することは確か。ＥＵにいれば多国間での移動も自由だから、就職だって、進学だって、選択肢が広がっていたはず。それはすべてストップする。

グローバルに高遠に見たのが残留派、近視眼的に明日のご飯の心配をしたのが離脱派ということかもしれない。

でも、英国はすごい。国民投票で決定し、首相まで辞任してしまった。日本なら、きっと「参考にしま～～す」と言ってほおかぶりをして知らんぷりするだろう。民主主義のレベルはまだまだ日本は後進国です。

でも、ちょっとだけほっとすることがありましたね。離脱派は、大風呂敷で、うそを平気で言っていた。

政治家は、古今東西うそつきで私利私欲に固まった輩であるということは日本と一緒。

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