増える増える空き家

また赤い看板が括られている。

「販売中」

私の住んでいる界隈は、20年前までは空き家になると直ぐに売れた。客は空くのを待っている状態だった。

しかし、今は違う。

周りを思い浮かべても２キロ四方に１軒、２軒、３軒、４軒ぐらいある。空き家になって売れた家も２軒ある。新旧交代で入れ代わったり、そのまま売れずに残っている。それ以外に売り出してはいないけど、空き家はかなりある。私が見た感じで10軒ぐらいか。

本当に高齢化が進んでいるんだとつくづく思う。これを誰が目を付けるのか。

決まり切ったことだ。それは今はなかなか言えないけど、あと２０年もすれば、それは現実化して政治家は決断を迫られるんだろう。そうならないようにしなければいけない。今から２０年間、その政策をやり続ければ、そうならなくて済むのだけれど、それをわかっている人はいっぱいいる。きっといる。舛添君はわからないだろうけど、確かにいると信じている。それができない現実に地団駄を踏んでしまう。

それを防ぐために、私は事を始めたのだ。その初心を忘れてはいけない。現実は天文学的に難しいけれど、その想いにブレがなければ、きっといつか実現化すると固く自分は信じている。

天文学的な数字を、そうでない数字にするのがそれだという気がする。

他人は何と言っても、自分を信じ切ることで難局を乗り切ることができる。人生は一度切りだ。

だから頑張る。年齢的に「馬鹿も休み休み言え」のグループに入っているけど、それは関係ないと思うよ。

元気なうちはポジティブに元気に考え続けることだ。せっかく平和に生きている国にいるのだから、最後の一滴まで生命力を振り絞ってみる価値はきっとある。

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