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買1対売1の場合(75) [マネー]

第75回 売りと買いが残ってしまった場合。

誰も残したいためにポジションをとっているわけではない。
今、買ったらば、きっと3銭ぐらい上がって、利益が得られるだろう、という予想でもって買ったり、売ったりを繰り返す。それ以外でも、それ以上でも以下でもない。みんな同じ気持ちで売買を繰り返す。

でも、自分の行動を後ろから見ているが如く、相場は反対に動き、こちらの思惑など顧みもせず、せっせと「相場」というを渡り歩いていく。

相手がそのつもりなら、こちらのそのつもりになればいい。せっせ、セッセと相場を見極めポジションどりをしていけば、問題は何もなく進んでいく。

でも、そんな簡単に話が進めば、あなたも私も大金持ちなはず。

買いポジションを買ったが、思いのほか相場は逆に行く。
どんどんその差は大きくなっていく・・・・動けない・・・・▲10万・・・▲20万・・・30万・・・、負債は積もり積もっていく。あのときは動けない。誰もが動けない。

仕方なく、反対売買にポジションをとる。とったとき▲40万だった場合、ほぼその値でプラスにもマイナスにも振れなくなる。

これで小休止できる。

しかし、決済、結論を出せないまま、時間だけが過ぎていくことになる。
▲40万が、昨日までの利益金額と同じなら、その2つのポジションを決済する。昨日までのプラスはなくなってしまうけれども、マイナスにはならず、市場にも再参加できることになる。

あなたに今日、確実にプラス圏内到達ができるのならば、問題はないけれども、そうでなければ、何も考えずに決済する。そして、ゼロにして再スタートを切る。それが一番の近道。そして、それが一番の賢い決断になる。



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