SSブログ

2016・1・28 [新聞記事]

今日も世の中は動いている。

甘利大臣が辞めた。
理由はどうあれ、足の引っ張り合いだ。

スケジュールがびっしり、秘書を絶対的に信用し、スケジュール管理を任せ、地元の誰が陳情に来た、議員会館にが来た、が挨拶に来たと一々報告をしたとする。この「誰」が全部自分がわかっているならいいが、初対面でどこの馬の骨かわからない人間も多いはず。「はめられた」という気持ちもわからなくはない。

大臣室で直接現金の入った物体を受け取れば、それは世間の常識から逸脱をしているし、モラル的に×だが、羊羹袋の下に入っているのは気がつかない。一々甘利本人が羊羹の袋は確認しないだろうし、そんな時間もない。確かにこれも秘書任せ秘書の資質もかなり高いレベルが必要だ。

音声も記録しているということならば、彼の追い落としを目的に近寄ったということ以外に考えられない。
まあ、脇が甘いのは、どの議員をとっても同じこと。選挙にはが必要だから、みんなはウェルカムだ。
自分が議員になったとしても、同じにかかってしまうだろう。

とかく有名税は高くつくものだ。

とにもかくにも、TPPにしろ、国内外の政治課題に遅れを増大させてはたまったものではない。
みなさん、幾らもらったとかもらわないとか、そんなことばかり気にしているようだけれども、そんなことはどうでもいいから、国民のためになる政治を、今最大優先課題を、私利私欲なくやっていかなければ、この国は息苦しいだけの国になってしまうことを忘れてはいけない。

国会議員先生と呼ぶことからして間違っている議員報酬もサラリーマン並か以下で十分。そういう気持ちじゃないから幻の権力にしがみつく。

公人は権力を求めるのではなく、権威を求めなければいけない。
公人は清貧たれ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0