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法人と個人との違いについて(50) [マネー]

第50回 法人と個人との違い。

実は私、最初は個人で取引をしておりました。
しかしながら、諸般の事情というやつで、別途法人での取引を始めることにしたんです。

それはなぜか??

レバレッジという例のものが、法人と個人とでは違ってくるからです。
それは一体幾ら違うのか。

たしか法改正等があって、レバレッジを多くすると、財産をなくす方々が多いから、個人の場合は、100倍はやめて、最高20倍にする----この倍率の数字は全然当てにはなりませんので、興味のある方は調べてください--ことにして、レバレッジを下げているんですね。

1台100万円の車が1万円で買えたものが5万円出さなければ買えないという話です。
100万円が5万円ですから、それだけでもかなり得な気分ですが、FXはそれを100台分買う必要があるわけですから、100万円の出資か、500万の出資になるかで大きな違いになってきます。

つまり、ドル円を買うときに、100枚買うとします。その金額が60万円で済むのか、600万円かかるのかでは、用意する金額がかなり変わってくるということです。

個人の場合、100枚買うのであれば、購入資金は600万円運転資金は1,600万円以上必要になります。
法人の場合、100枚買うのであれば、購入資金は60万円、運転資金は1,060万円以上必要になります。

この600万円は大きい。

豪ドルの場合は、450万円と45万円の違いになります。

元手が少ないですから、購入資金が大きいと、どうしても無理をして取引をしてしまうのが現実です。

次回、取引回数が多くなれば、当然、リスクは大きくなるか、について。
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