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自暴自棄になってはいけない--道は必ずある(45) [マネー]

第45回 自暴自棄--八方ふさがりに陥ってしまいがちな思考回路

エントリーごとに成約していければ、気持ちもいいもんです。
気持ちもゆったりとして、ついつい買い物もバンバンしてしまったりして。
しかし、一たんつまづくとあっという間に暗雲がたちこめてしまいますね。

前々回に書きましたが、それが1、2、3つぐらいはいいんですが、5、6、7つと残ってくると非常にややっこしくなってきませんか。

Aを損切りすると赤が確定してしまって、手持ち資金で乗り切れるのだろうか。
AとBを足して、加重平均しても今のレートに届かないから、もう一つポジションCをとるべきか。
Cの購入資金を抜いたあとの運用資金はZになる。そうすると、何銭動くとロスカットされるから、追加資金投入が必要か。
等々考えは堂々とめぐり回っていく。

でも、頑張らなければいけません。ついついわからなくなっても、もうダメだと思わないことです。
道は必ずあるということです。

前回、目標ということを書きましたが、あともう一つ大事なことがあります。それは期間です。企業が1年単位で決算をするように、自分でも、1年間の期首、期末を決めて行動するということです。

税金の関係もありますから、個人でおやりの方は、3月15日に確定申告をしなければなりませんので、1月1日から12月31日とお決めになることが普通だと思います。

そして、この期間内でプラスなのか、マイナスなのかを把握することです。
もし、あなたが10月30日に通算+50万円だったとします。しかし、今のポジションを損切りさせたとしら-100万円になってしまう。通算すると-50万円となります。そのとき、残りの2か月でそのマイナスを±0にすることが可能かどうかを考えてみることです。それが可能ならば、ゴーサインです。

もっと完結に言うと、儲け額=損切り額で抑えるということです。儲けた分と同額に損切り額を置くということです。1000万円の利益を出したらば、-1000万円Iなる前損切りをするということです。

そうすれば、±0円でまた再スタートができます。再スタートして、前の間違いを自己修正しながら、再チャレンジをするということです。

しかし、最初からマイナスで、ずっとマイナスで夢も希望もないとおっしゃる方で、資金の余裕があって、多少し時間があるのであれば、じっと待つということも必要かもしれません。そのときは指し値を忘れずに入れおくことです。きっと反転してくることが必ずある。短期は損気です。

ここの2~3週間の状況を見ていると、ついこの間まではドル高ドル高、イケイケですというニュアンスが多かったのに、昨日今日の状況は、利上げはされるけれども、原油安の影響で、ジャンク債も取引ができなくなり、米証券会社にも影響が出そうで、恐怖指数も上がってきて、急に円高に変わってきてしまった。

こんな情報は、やはり情報下流の私たちにとっては「寝耳に水」です。ですから、焦ることはないのです。情報を集めることは大切だけれども、情報に振り回されることはないと信じていくべきだとは思いませんか。
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