孤独との闘い(38)

第38回孤独との闘い。

皆さんはそう感じてはいないかもしれないけれども、投資家はみんな孤独で、独居状態です。
別に職業を持っておられるのなら、少しはいいけれども、投資専門でやっている方は、大半は家にこもり,、ひたすらPC に向かって売買をしているわけで、お一人住まいの方だったら、ますます孤独感にさいなまれる。

投資判断は最終的に「自己責任」という言葉で片づけられるわけですので、構造的にも、精神的にも孤独な状態におられる方は、かなりの数いるらしいことは想像に固くない。
投資が成功しても、失敗しても、社会とのかかわりが希薄な状態での投資活動には、少なくとも限界があることは目に見えています。

私のように、老齢の域に達してきても、それは遠く近くにぼんやりと感じてきます。
ですから、私より若い方々には、社会との交わりを通じて投資活動をおやりいただくことを切に勧めたい。それはサークルでもいいですし、ネットでの交流でもいいかもしれない。

また、みんなのこの力を少しでも結集できたら、何か力になるんじゃないかと思ったりもします。
利益が出れば出たで税金もかなり高いですしね。

社会的な第３極でもいいかもしれないし、投資活動でもいいかもしれない。
例えば、ある時間に一斉に投資活動をしたら、市場にも影響が出るくらいの数のＦＸ個人投資家はいるんじゃないかなと思ったりもするんですが、そんなこと、ありませんかね。

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