損切らぬ思想（25)

第25回　損切らぬ思想。

損切りをしないという考え方もあっていいのではないでしょうか。

これの絶対条件。

１）資金的に余裕があること。
２）歴史的に見た最低値を見極めること。
３）購入価格がより最低値になったときに耐え得る資金を持っていること。
４）すべて買いポジションであること。
これぐらいしか浮かびません。
１）の余裕を持った資金ということは、購入単位を少なくすれば、それは誰でも参戦できると思います。
２）は、過去データを繙いて、そこにターゲットを絞って指し値とすることでしょうか。
３）、これは１）とも共通することですが、１００円で買ったとして、その通貨が歴史的に見て最低値（３０円）になっても耐えればいいわけです。それだけの資金が保証金として入れておけばいいということです。
４）買いポジションについて。売りポジションはあり得ませんね。スワップポイントがあるからですね。これを狙っている方も多いかと思いますが、そういう理由で買いポジションが絶対です。

この全部を私がやっているか。私はまだ一つもやっていません。というか、そこまで手が回らないというのが本当のところです。でも、ここをしっかりと見定めてやっている方は、いっぱいいるんでしょうね。

そうです。今日は雇用統計のある日です。若干、持ち合いが残っているので、何とか精算をしたい。成約をしたいと思っています。ここ二、三日憂鬱なのは、そのせいで、若干、弱気です。

次回、買いポジション１と売りポジション１の購入価格に変化について。

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