損切り思想(24)

第24回 損切り思想

自分の目論見とは逆に動いてしまうと「損切り」をすることになります。
それを10銭にするか、20銭にするか。50銭にしするかは思案のしどころです。

これ以上言うとタラレバの話になりますので、私は言いませんが、
チャートを見て、皆さん分析をすると思います。例えば、前夜80銭まで上がったから成約できた、一昨日は120円まで下がったから:決済ストップになったという話。
これは何遍繰り返して言ったところで、理解は深まるかもしれないけれども、今後のことでは少しも参考になりません。

1円先で損切りをすれば、それだけ痛手を受けますが、そこまで待つことで挽回のチャンスもある。５銭先で損切りをすれば、痛手は少ないですが、成約の確率は減ってしまう。

まあ、当然と言えば、当然のことですが・・・。

つまり、その場が上がり相場か、下がり相場であるかを把握することだと思いますが、それは神のみぞ知る、でしょう。

すみません、また話が横にそれてしまっています。どうしたら、損切らなくて済むかを話さなければなりません。

次回は絶対。

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