トレードに必要なツールの選び方(7)

自分が買い(売り)ポジションをとる----つまり、為替相場に入場することは、どこかで誰かが見ているわけです。もちろん、目視しているわけではありませんし、数字上、我々が扱える数値は少しですから、ポジションをとったところでチャートに大きく変化が起こるわけではありません。

しかし、世界中の皆さんと同じ土俵に立っているということで、私はちょっとワクワクというか、ドキドキというか、生活環境も文化も土壌も肌の色も違う人たちと渡り合えるということは、少し興奮を覚えます。

さて、FXに必要なツール、アイテムは何か。
闇雲に突進していっても不安がいっぱいで、いい結果は生まれませんから
1)経済指標
2)中央銀行メッセージ
3)突発的な事件、事故、戦争
4)国債長期金利
5)日経平均株価(ニューヨークダウ)
6)上海総合
７）日経平均先物(ニューヨークダウ先物)
など見るべきでしょうか。

この中でいつも見ながら売買をしているのは、昼間は５）と６）でしょうか。日本株式の昼休時間と１６時以降は４）と７）、もちろん、経済指標もインプット。黒田総裁の会見予定を忘れていたりすると大変なことになります。

テレビでよくトレーダーが画面を６個も付けていますが、そんな出費は抑えたいので、１画面、多ウィンドで頑張っています。極論を言ってしまうと、多画面に比例して利益が出る保証はない、ということです。

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